代表紹介
■氏名
伊藤 裕子
■出身地
岐阜県
■職業
ぺんぎん村水泳教室代表
メディカルフィットネスクラブLEN代表
有限会社 ぴゅあサポート 代表取締役
スイミングコーチ(これまで500人以上の障がいを持つ子どもを指導)
■資格
障がい者スポーツ指導員(上級)
■経歴・活動歴
1992年 民間スイミングクラブを退社し、障害のある子供たちのための水泳教室を開設
1997年 障害のある子供たちへの活動が認められ「中日新聞教育賞」受賞
2004年 教え子がアテネ、北京(2008年)、ロンドン(2012年)パラリンピックに出場、
世界新記録をマーク、メダル獲得
2013年 静岡新聞コラム「窓辺」執筆、13回連載 (https://mfclen.home.blog/)
2016年 メディカルフィットネスクラブLEN開設
2021年 障がい者の生涯学習支援活動に係る「文部科学大臣表彰」受賞
2022年 「第 14 回ヤマハ発動機スポ ーツ振興財団スポーツチャレンジ賞 功労賞」受賞
LENの想い
命輝く笑顔のために
子供を授かった時 誰もが「無事に生まれてきますように」と願います。
障がいのある子供が生まれてくることを願う人は無いでしょう。
また、生きていく過程でも障がいのある身体になりたいと望む人もいないでしょう。
しかし人が人である限り 障がいのある子供が生まれてくることは無くなりません。
また 生きていく過程でも 事故、病気、加齢により障がいのある身体になる人が無くなることもないでしょう。
障がいのある子供が生まれたら、事故に合ったり災害に巻き込まれたり、病気になったりして障がいのある身体になったら、それは誰かが責められることなのでしょうか。
そもそも障がいとは何なのでしょう。
障がいとは 今の社会の中で社会生活をするのに不都合が有ることを意味します。
障がいは、その人に属するものではなく、社会の側に存在するのです。
家族や本人が悲しい思いや辛い思いをするのは、障がいをもった本人やその家族のせいではなく社会のほうに障がいがあるせいだと思うのです。
どんな障がいがあろうとも、社会が受け入れる環境と人々の柔軟な心があれば、そこに笑顔が生まれるのではないでしょうか。
本当に豊かな人生とは
私は障がいのあるなしに関わらず大切に考えていることがあります。
それは、「自分のできることにベストを尽くすこと。」そのことで誰かが笑顔になってくれれば、お互いの心に「ありがとう」の言葉がにじみ出て、「生きている自分の存在を認めあえる」のです。
お互いの存在を認め合える社会でこそ、生きる喜びを感じ「産まれてきてよかった 生きてきてよかった」と豊かな心で一生を終えることができると考えます。
今の社会では、まだまだ「障がいのある方は別の場所で」の風潮があります。
障がいへの理解も、もっと広がってほしいと願っています。
ですが、自分の生活環境の中で直接その人と触れ合うことがなければ、お互いを理解し合うことは難しいと思います。
「同じ目的でがんばる姿を認め合える。」それを成し遂げる施設がLENでありたいと願います。
残念なことに 今の政府の補助金制度は障がい者のみの施設が対象になり、LENのように健常者と共に活動する施設には出ません。
ですが、きっとLENでお互いを認め合う心を育んだ子供たちが、次の社会を変えてくれると信じています。
「産まれてきてよかった 産んでくれてありがとう」「側にいてくれてありがとう」
そんな言葉が聞こえる次の世界に。
私の思いに賛同していただける方がお見えになりましたら、ご自身の目的(健康増進・疲労回復・ダイエット・アンチエイジング等)をもち、ぜひ会員になってLENで楽しんで下さい。
皆さんが会員になって下さることで、笑顔の輪が大きく広がり、大きな勇気を与えてもらえます。法人会員も用意しております。
また、賛助していただける個人あるいは団体も募集しています。
地域との支え合い